MICABOXアルバム情報
今年は春が早いですね。ずっと待っていたMICABOXのアルバム『ひねもす(HINEMOSU)』も細野さんの作業が終わり、マスタリングも終えて、あとはデザイン関係を確定させてリリースを待つばかりとなりました。
細野さんが何をしてくれたのかというと、ひとつひとつの音色をチェックして「いい音」や「新しい音」にしてくれたり、弱点をカバーしてくれたりして、ミックスダウンまで担当してくれたんですよ。待ってて良かった、ホント。
全体的に音の「質感」がぐっと良くなってグレードが上がり、何曲かは「音響」的な大胆な処理をしてくれ、スケッチショウみたいな「チリチリ」も入ってます。そして新たにフレーズを足してくれた曲もいくつかあり、それはまさに「ホソノワールド」で感動しました。
途中スタッフから「細野さんの音にどんどんなってるけど、大丈夫?」という連絡が入り心配してくれたんだけど、「お任せしたんだから」ということでマスタリングの日まで音は聞きませんでした。でも、スタッフが心配したほどの変化は僕としては感じなくて、むしろ僕のやりたかったことがクリアになったという仕上がりで「恐れ入って」いるところです。とにかくいろんなタイプの曲が入っていて「とっちらかってる」とか言われたりもしたんだけど、芯が一本通りました。
近々、音がどこかで流れることになると思うので、もう少し待ってくださいね。
曲解説も少しずつ書いていこうと思っています。どこを細野さんが変えたのか、とかみんな興味あるでしょ。(3/10 三上敏視)
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