◆BLOGS
『MICABOXの井戸端』
身近な出来事や報告などを書いているブログ。Twtterからの転送もここに。
◆主な経歴
愛知県生まれ、武蔵野育ち。80年、札幌で元はちみつパイの和田博巳を中心に結成されたバンド
「QUOTATIONS」にギタリストとして参加。84年水族館レーベルでデビュー。
95年より「細野晴臣&環太平洋モンゴロイドユニット」に参加、97年より毎年このグループで伊勢・猿田彦神社の「おひらきまつり」に出演。全国各地の里神楽を見て歩き、日本の音楽、芸能のルーツとしてその深さに衝撃を受けこれを広く知ってもらいたいと01年9月に別冊太陽『お神楽』としてまとめ、書籍として出版する。
04年5月高遠彩子をボーカリストに迎え「MICABOX」名義でdaisy world discsレーベルからアルバム『ひねもす』をリリース。
04年7月、NHK国際放送「Weekend Japanology」の「神楽」特集に出演、解説をする。
05年6月に韓国・晋州で行われた「晋州仮面劇フェスティバル」にライブ出演。
この年結成された「細野晴臣&東京シャイネス」のメンバーとしてアコーディオンとギター担当でツアーに参加。
06年6月ロンドンで行われた「CITY OF LONDON FESTIVAL」にMICABOXとしてモダンルーツ・ミュージックの部門で出演。
その後も神楽のフィールドワークを続け、2009年10月、本邦初の神楽ガイドブック『神楽と出会う本』(アルテスパブリッシング刊)を刊行。
各地で撮影した神楽の映像を紹介しながら解説する「<WBR>神楽ビデオジョッキー」の活動を続けている。
音楽活動では現在、実際に歌われている神楽の神歌や、神楽の要素を取り入れたオリジナル曲でライブ活動を展開している。
多摩美術大美術学部非常勤講師。同大芸術人類学研究所(鶴岡真弓所長)特別研究員。
「伝承音楽研究所」主宰。
※1978年から1999年頃までの活動歴は こちらのページに掲載。
◆主な活動歴 (2012年以降更新できていません)
1978年、札幌に移る。79年よりサブカル居酒屋『エルフィンランド』で店員。◆MICABOX(UNIT)
2000年頃、環太平洋モンゴロイドユニットに参加した高遠彩子(vo)と楽曲制作開始。少しずつライブも始める。
2004年、CD『ひねもす』リリース。ジャケットデザインは、写真撮影は
2005年、韓国・晋州仮面劇フェスティバルに出演。
このイベントは伝統民俗芸能の伝承と発展を目指すもので、その発展(有効利用)のモデルとして招待された。
2006年、ロンドンの『CITY OF LONDON』フェスティバルで木津茂理と高木光介をサポートメンバーに単独ライブを二回行う。
日本初「モダンルーツ・ミュージック」のひとつとして招待された。
2004年から2009年くらいまで、旭川、札幌、秋田、東京、横浜、長坂、名古屋、京都など各地で単独ライブを行う。
その他イベント参加は『寒空はだか カラフルロスタイムショー・シリーズ@六本木SUPER DELUX』、春風亭昇太プロデュース「下北沢演芸祭」〜『寒空はだか カラフルロスタイムショーDELUX@本多劇場』
細野晴臣生誕60周年記念コンサート『細野晴臣と地球の仲間たち~空飛ぶ円盤飛来60周年・夏の音楽祭』@日比谷野外音楽堂のオープニングアクト。『遠藤賢司ライブ@桜座』でオープニングアクト。『WORLD HAPPINESS 2009前夜祭@渋谷AX』『デイジーワールドの集い@青山Cay』など。
2005年12月、京都・二軒茶屋「中村楼」での『平山みきディナーショー2DAYS』でサポート共演。
2006年8月、町田の梁田寺で行われた『ロマンスの大往生際』に出演。(10年には鯖さびと出演)
2008年1月、細野晴臣トリビュートアルバム第二弾『ストレンジソングブック』がリリース。「風をあつめて」のカバーで参加
2013年10月、福岡県朝倉市でコントラバスに飯田雅春をメンバーに迎えて久々の単独ライブ。
◆三上敏視(MICABOXソロ/サポートなど音楽活動)
70年代から、豊田勇造、中川五郎、友部正人、佐々木好、あがた森魚、トマトス、高野寛などのライブサポート多数。
また、友部正人、あがた森魚、遠藤賢司、エンケンバンド。橋本一子、遠藤ミチロウなどの札幌ライブを主催。
小室治夫氏主宰の「カロリーブック」で、80年前後、東京ロッカーズ系の北海道ライブ企画多数に参加。
S-KEN、フリクション、ツネマツマサトシ、チャンス・オペレーション、コンクリーツ、ゼルダ、コリーナ・コリーナ、などなど。
ジェームス・ブラッド・ウルマ ーコンサートも。
◆三上敏視(神楽、芸能関係)
2006年7月、猿曳き・村崎修二氏の「猿舞座」の隠岐巡業に参加。大道芸デビュー。◆QUOTATIONS
◆環太平洋モンゴロイドユニットとその周辺
もともとは細野晴臣と笛奏者雲龍のふたりから始まった奉納演奏活動。1995年11月、神戸で行われた震災被災者支援イベント『アートパワー展』(プロデュース横尾忠則・細野晴臣)で原型となる奉納演奏。
メンバーは細野晴臣、福澤もろ、雲龍、皆川厚一、鳥居誠、高野寛、三上敏視。
1996年7月、石川県羽咋市「コスモアイル羽咋」こけら落としイベントに「細野晴臣&環日本海モンゴロイドユニット」の名義で出演。ヴォイスで宝達奈巳が加わる。
1997年9月、伊勢・猿田彦神社の遷座祭に伴う巡行祭で奉納演奏ツアー、10月のおひらき祭で「細野晴臣&環太平洋モンゴロイドユニット」として出演。
メンバーは細野晴臣、福澤もろ、雲龍、皆川厚一、鳥居誠、三上敏視。ゲストで鎌田東二、岡野弘幹。
翌年から基本的にこの五名で出演、ヴォイスの高遠彩子、パーカッションの浜口茂外也、太鼓と唄の木津茂理などが徐々に加わる。
2001年には明治神宮会館で行われた『東京サルタヒコ』に出演。
2004年9月、「紀伊山地の霊場と参詣道」が世界遺産に登録された記念の行事「森羅万唱〜紀伊山地からの祈り〜」の記念ステージを細野さんがプロデュース。
モンゴロイドユニットにOKIを加えた「細野晴臣グループ」で出演。
2007年4月、紀尾井ホールにて『21世紀のあくび指南』出版記念ライブ。出演は立川志の輔、玄侑宗久、環太平洋モンゴロイドユニット。
2002年に福澤もろ氏逝去。2008年に猿田彦神社・宇治土公貞明宮司が逝去したことから、おひらきまつりと猿田彦大神フォーラムの活動は停止。
1997年12月31日に、恵比寿ガーデンホールでのカウントダウンイベントに『細野晴臣&Ether Vibes』として出演。メンバーは細野晴臣、雲龍、コシミハル、三上敏視。
1998年10月に鎌倉大異山高徳院で行われた『東京おひらきまつり』にこのメンバーで出演、大仏さまの前で演奏。8月に白山で行われた『RAINBOW2000』には札幌からクニユキを加えて出演。
これ以外に「モンゴロイドメディテーション」という名義で奈良公園で行われたイベントに出演したが、詳細は見つからず。
◆その他
オーストラリア・パースで開かれたアボリジニ主催の文化フェスティバル「KYANA」に参加するアイヌに同行。
細野晴臣プロデュース青森県森田村イベント「O-NON-NO」アイヌ音楽コーディネイト。
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